卒婚元女将の独り言~おひとり様悪くない

旅館の女将だった私が、卒婚して晴れておひとりさまになった。これから大きく羽ばたく!!

はじめに・・・

結婚は多くの人にとって幸せな未来を約束するものとされています。しかし、私は旅館の女将という冠を脱ぎ捨て、結婚生活から自らを解放する決断をしました。この重い決断に至るまでの背景や思いを、率直にお伝えしたいと思います。

長らく夫と共に歩んできた日々、様々な喜びや困難を共有しました。しかし、時間が経つにつれ、私自身の変化や成長に気づくことが増えていきました。結婚当初の理想と現実のギャップが広がり、それに対処することが難しくなっていったのです。

結婚は二人の成長と変化を共有することでもありますが、同時に個々の夢や目標を達成する場でもあります。私は自分自身の夢や価値観を見失っていたことに気づき、それを取り戻すためには結婚生活から離れる必要があると感じました。

また、卒婚の決断に至るまでの過程で、おひとり様の生活に対する新しい可能性に興奮を覚えました。独自の時間を有効に使い、自分の趣味や興味を追求することで、新たな喜びと充実感を見つけることができました。

この決断は容易なものではありませんでした。家族や友人、そして社会の期待に応えることが求められる中で、自らの幸せと調和する道を選ぶことは難しい決断でしたが、それでも私は自分自身を大切にし、幸せを見つけるために進む決断をしました。

結婚生活から卒婚することは、新しい冒険へのステップです。私はこれからの人生で自分らしい幸せを見つけ、個々の夢を追い求めることにエネルギーを注ぐ覚悟です。読者の皆さんにも、自分の幸せを追い求める勇気を持ってほしいと思います。