卒婚元女将の独り言~おひとり様悪くない

旅館の女将だった私が、卒婚して晴れておひとりさまになった。これから大きく羽ばたく!!

卒婚の理由

卒婚の理由なんて人それぞれ

価値観の違い、、、

性格の不一致、、、

そんなの当たり前だし、

多かれ少なかれ必ず夫婦にはある。

長い時を重ねて、

そこを許せるか、許せなくなるか。

 

私の場合、もう私は女将として一生分働いた・・・と思ってる。

本来旅館の社長は、経営や、資金繰りや対外的な役割を主に担う。

私は経理をはじめ人事、総務を含む事務から旅館業務全般を担当していた。

元夫が精神的な病が原因で働かなくなった。

だから私は女将かつ社長の役割を担うようになった。

かなりその負担が大きくなり、

自分では身動きできないほど苦しかった。

もともと夫婦としては破綻していたので、

子供が自立するまで、ととっくのとうに決めていた。

 

そして友達が卒婚した。

それを機に考えたんだ。

女将として一生を貫くか、

新しい人生を始めるか、

そして私は後者を選んだ。

 

今はおひとり様として歩き始めたよ。

でもしばらくは女将としての自分が常にいた。

お客様や、会社や、従業員を気に掛ける自分。

ようやく最近家族や自分のことを中心に考えるようになったよ。

 

卒婚を迷う皆様に、

みんな同じように悩んでいると安心してほしい、

そう思って始めたブログ。

正解なんてないから、悔いのないようにね。

決して卒婚は勧めない。

でも卒婚もあり。

私は卒婚しておひとり様道を極めようと思うよ。